Vortex-MAシステムの構成と特徴

回転機器にセンサーを取り付けるだけで、機器の状態異常を自動的に検知します

  • センサーは3軸(X,Y,Z)を同時計測、機器への取り付け(磁石またはネジ)が容易
  • センサーモジュール〜IoTゲートウェイ間は無線通信により配線工事が不要
  • センサーデータは、クラウドサーバーで自動収集し、データ管理の手間が削減

Vortex-MAシステム導入の効果

センサーデータにより機器の異常を検知 –> 設備の保守運用コストを大幅に削減

<IoTを活用し安定した稼働率と品質、生産力を生み出す>

  • リアルタイム監視により「普段とは異なる振動・温度」などを察知することが可能となり、ダウンタイムを最小限にできる
  • 最低限の人数で設備をモニタリングすることが可能になり、保全担当者の負担を軽減させることができる
  • 情報のデータ化により定量的な判断が可能になり、保全業務の知識・技術伝承などが行いやすくなる

Vortex-MAシステムの機能

  • センサーモジュール
    • 加速度データ(X,Y,Z 3軸)および温度データを計測
    • 定周期で収集したデータをIoTゲートウェイに送信
    • RSSI値(電波強度)ならびに電池電圧も同時に送信
  • IoTゲートウェイ(Spiral GW)
    • 収集したデータを定周期でクラウドサーバーに送信
    • センサーモジュールとの通信は無線接続、接続台数最大16台で約500m内(屋内)
    • Ethernet通信の有線とWiFiを標準搭載し、クラウドに接続
  • クラウド(またはローカルパソコン)
    • 加速度値(X,Y,Z 3軸の実効値とピーク値の2乗平均)、クレストファクタ値(ピーク値÷実効値)、温度をグラフ表示
    • センサーの各チャネルに加速度閾値(警告、注意)を設定、異常時にメールを送信
    • 蓄積されたデータをCSV形式でファイル出力

Vortex-MAシステム クラウド仕様

センサー/センサーモジュール仕様

異常時データ例(異常発生装置でデータ計測)

システム導入構成

<標準構成>

  • <販売形態>
    • IoTゲートウェイ(クラウド利用アカウント含む):年間利用契約(1台ごとの利用料となります)
    • センサーモジュール(センサー 2チャネル):参考価格15.8万円

<お試しセット(無料)>

  • IoTゲートウェイ 1台、センサーモジュール 1台(センサー 2チャネル)、クラウド利用 1アカウント
  • 利用期間:1ヶ月